お知らせ&イベント情報 ニュース一覧

お知らせ&イベント情報 ニュース一覧

2017年04月11日

【開催情報】慶應義塾大学日吉心理学研究会(2017年5月13日開催)

  • 2017年5月13日(土)15:00
  • 慶應義塾大学日吉キャンパス 第八校舎831教室

日吉心理学研究室の研究会を下記の通り開催致します。

話題提供者:森本 智志(慶應義塾大学 日吉心理学研究室 戦略的研究基盤形成支援事業 )
テーマ: 「和音進行に対する音楽的期待の計算理論」

共催:戦略的研究基盤形成支援事業・コミュニケーション行動の生涯発達研究拠点

2017年03月03日

【開催情報】第50回知覚コロキウム シンポジウム(2017年3月26日,27日開催)

  • 2017年3月26日,27日
  • 慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎1Fシンポジウムスペース

3月25-27日に開催される第50回知覚コロキウムにおきまして、3月26日(日)15時〜17 時のシンポジウムと,327日(月)10時〜12 時の片渕須直監督特別講演会を、シンポジウムを入場無料で一般公開いたします。

事前登録無しで参加いただけます(聴講無料)ので、聴講希望の方は当日直接会場まで起こし下さい。なお会場の来往舎シンポジウムスペースは最大200名は収容できますが、席につきましては知覚コロキウム参加登録者を優先させていただきますことを予めご了承下さい(参加人数によっては、別室で中継でのご聴講となる場合があります)。

日時、講演の詳細に関しては以下をご覧ください。

共催:戦略的研究基盤形成支援事業・コミュニケーション行動の生涯発達研究拠点

>>詳細を確認する

シンポジウム "正しい知覚"と錯覚の境界で

3月26日(日)15:00〜17:00 日吉キャンパス来往舎1Fシンポジウムスペース

司会・ファシリテータ:一川誠 先生(千葉大学)
指定討論:北岡明佳 先生(立命館大学)

講演:杉原厚吉 先生(明治大学 先端数理科学インスティテュート)
演題:不可能立体の作り方
 絵には描けるけれど立体としては作れそうにない「不可能図形」と呼ばれるだまし絵がある。しかし,その中には,名前に反して立体として作れるものがある。それを見ると,目の前に存在しているのに,そんな立体はあり得ないと感じる錯視が生じる。これは,だまし絵を立体化したものだから,「だまし絵立体」と呼ぶことができよう。このだまし絵立体から出発して,いろいろな不可能性の印象を生み出す立体を作ることができる。立体自体はありふれた形に見えるのにそこに玉を転がすなどの動きを加えるとあり得ないことが起こっているという印象が生じる「不可能モーション立体」,鏡に映すと姿が激変してしまい,とても同じ立体の二つの姿とは思えない「変身立体」,鏡に映すと一部が消えてしまう「透身立体」,鏡に映すつながり方が変わる「トポロジー攪乱立体」などである。
 これらの立体が作れる背景には,次の二つの共通の性質がある。その第1は,一枚の画像には奥行きの情報がないという数理的性質で,その第2は,私たちの脳は画像からできるだけ直角の多い立体を思い浮かべる傾向があるという心理学的な性質である。第1の性質のため,一つの視点から見たとき同じように見える立体には,無限に多くの可能性があるが,第2の性質のため,人間はその中の一部しか思い至らない。このギャップから,様様な不可能立体が作れることを紹介する。


講演:東山篤規 先生(立命館大学 文学研究科)
演題:直立姿勢が崩れたときに現れてくる知覚世界

我々は通常,頭部-体幹を正立させた状態あるいはやや前かがみの状態のもとで外界から与えられる情報をとりこみます。よって,ヒトの知覚系は,身体を近似的に正立させた条件のもとで進化し,発達し,洗練してきたと考えることができます。もしこの考えが妥当ならば,身体を横転させたり股のぞきをしたりして外界を観察すれば,正立姿勢において正常に働いている知覚の機能が不調になると予想されます。演者の実験結果によれば,垂直水平錯視,大きさの恒常性,距離の知覚,光景の明るさと対比は,正立姿勢が崩されたときには明らかに変化します。具体的に述べますと,横転姿勢や股のぞき姿勢のもとでは,大きさの恒常性は低下し,見かけの奥行きが短縮し,垂直水平錯視が低減し,光景の明るさや対比は高められます。この講演では,1)身体姿勢の変化にともなって生じるこのような知覚的変化を記述し,2)それが三軸(身体軸,重力軸,視環境軸)の不一致によって説明されることを述べ,3)三軸が一致していない状態では,対象までの距離情報が利用されがたくなることを示唆します.時間が許せば,「天の橋立」や「逆さ海」のような自然景観の解釈についても話すことにします。


片渕須直監督特別講演会
3月27日(月)10:00〜12:00 日吉キャンパス来往舎1Fシンポジウムスペース

司会・講演要旨文責: 曾我重司 先生(埼玉工業大学)

講演:片渕須直 先生(アニメーション監督・脚本家)
演題:映像に生命を吹き込む

 知覚心理学の歴史において実際運動,仮現運動などの動きの知覚は古くからの研究テーマです。さらに近年,知覚心理学とアニメーションの実作者との間でのシンポジウムが度々開催されるなど,研究者と作り手との間での建設的な議論が行われています。本講演の講演者の片渕須直監督は,国内屈指のアニメーション監督であるとともに,知覚心理学者とシンポジウムなどで積極的に議論を交わされているお一人です。これまでのシンポジウムなどでは主に仮現運動との関係でのお話が中心でした。本講演においてもスクリーンに動きを生み出すことに関して,二コマうちや三コマうちという画像のタイミングを作り出すことのできるアニメーションの中での独自の技法と知覚される動きの関係や,その積極的な実作への応用事例と背景にある理論について講演していただきます。また現在公開中の「この世界の片隅に」では音響監督も兼任されており,音・音響が作品全体や動きの印象に与える影響について,音と映像のタイミング,音量,ダイナミック・レンジなどについて製作者の経験的な事例などについてもお話いただきます。

2017年01月30日

【開催情報】第3回fNIRSセミナー(2017年3月11日開催)

  • 2017年3月11日(土)15:00-18:00
  • 慶應義塾大学日吉キャンパス第八校舎3階 831教室

コミュニケーション行動の生涯発達研究拠点ではコミュニケーション行動について心理学・理工学部・医学部による分野横断的研究を行います。その一環として本セミナーシリーズではfNIRS(functional Near-Infrared Spectroscopy)を使った研究手法を正しく理解し、脳機能計測手法として有効に活用していくための連続教育講演を行います。今回は実際的な実験手法や解析の概略を学ぶとともに、fNIRSを実際に体験するセミナーです。

セミナーの詳細は、こちらをご覧下さい。

参加希望の方はお名前、ご所属を事務局の相吉 (tomomiaiyoshi[at]gmail.com) までメールにてお知らせ下さい。先着順で定員35名にて締め切らせて頂きます。

主催:戦略的研究基盤形成支援事業・コミュニケーション行動の生涯発達研究拠点

問合せ先:慶應義塾大学日吉心理学研究室・皆川 minagawa[at]flet.keio.ac.jp

>>詳細を確認する

≪教育講演≫15:00-16:30

「fNIRSによる認知機能の測定:実験計画と解析」

皆川泰代(慶應義塾大学文学部心理学研究室)

 fNIRSは比較的簡便に認知活動に伴う脳内活動を明らかにしてくれる装置であるが,実際にはその原理,計測する信号や脳部位,心理実験手法などの様々な知識なしには標的とする脳活動データは得られない。本講演はその中でも知覚や認知機能を研究するためのfNIRSを使った実験の方法について解説する。プローブ配置,刺激の呈示,実験タスクなどを含む実験計画法について解析手法との関連も含めて説明する。

≪デモと実験体験≫16:50-18:00

「光脳機能測定装置fNIRSを実体験してみよう」

大橋三男 (株式会社スペクトラテック)

赤外光による脳内の血液量変化を計測する装置fNIRSを使って,何に注意しながら脳機能の測定をするのか実際に自分の手で実験体験を行う。あわせて計測信号に混在する皮膚血流を除去するデモを行う。

2017年01月10日

【開催情報】慶應義塾大学日吉心理学研究会(2017年2月4日開催)

  • 2017年2月4日(土)15:00
  • 慶應義塾大学日吉キャンパス 第八校舎812教室

日吉心理学研究室の研究会を下記の通り開催致します。

話題提供者:山本 浩輔(慶應義塾大学 日吉心理学研究室 戦略的研究基盤形成支援事業 )
テーマ: 「視聴覚間の時間情報統合: 2つの適応メカニズム」

共催:戦略的研究基盤形成支援事業・コミュニケーション行動の生涯発達研究拠点